SDGs

渋谷区立鍋島松濤公園「森の小道」PJT 資材供給

森のコミチ

誰もが快適に使用できる公共トイレを設置するプロジェクト「THE TOKYO TOILET」の一環で、隈研吾がデザインしたトイレ「森のコミチ」を渋谷区立鍋島松濤公園に設置した。5つのトイレブースの内装には、桜やコナラなどの「さがみはら津久井産材」を使用した。

同プロジェクトは「多様性を受け入れる社会の実現」を目的に、クリエイターによる優れたデザインのトイレを渋谷区内の計17ヶ所に設置。安藤忠雄や伊東豊雄、槇文彦、片山正通、坂茂、田村奈穂、坂倉竹之助、藤本壮介、マーク・ニューソン、NIGO®、佐藤カズー、佐藤可士和、後智仁、マイルス・ペニントン、小林純子らがそれぞれデザインしたトイレを順次開設している。

森のコミチの材料となった「さがみはら津久井産材」は、相模原市緑区で木製品の加工販売や森づくり事業を進める一般社団法人「さがみ湖 森・モノづくり研究所」が提供。外装には吉野杉を使用しており、同プロジェクトを通してさがみはら津久井産材の魅力を発信する。

 


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