森と人をモノづくりでつなげて
ワクワク循環させるラボ
子ども達に、毎日学習する地域材の「森の机」から自然やモノを大切にする気持ちを育んでほしい。
そんな想いから、MORIMOは地域の林業や製材業のみなさんと協働して、天板製作を中心に「モノづくり」
をはじめました。
▪地域の森や街路樹、公園等で伐採された広葉樹の「伐採木」は、
堅くて強度があるため、公立小学校の学習机天板として活用しています。
▪机の天板製作の際にかならず出てくる「端材」は、木製品や床材、
広葉樹の薪として余すことなく利活用しています。
▪最近では、森や公園のナラの木が害虫の被害を受けて枯れる
「ナラ枯れ」が深刻な問題になっています。
しかしこのナラ枯れの木材も強度的には問題がないため、学習机の
天板や床材として活用をしています。
▪そしてもっとたくさんの間伐材や伐採木を使い製品化したいために、
空間の木質化事業やノベルティ受注事業にも取り組んでいます。
すべては未来を担う子ども達のために!
▪天板交換時の森林環境学習、小学生と一緒に企画するワクワク学習、
木工品ワークショップなどの木育活動にも積極的に取り組んでいます。
▪地域の大切な資源である森を守る活動にも参画し、子ども達が間伐体験
や植林のできる「森づくり」にも取り組んでいます。
1本の木をできる限り有効活用したい!
森と暮らしをつなげていきたい!
このような活動が、川上~川中~川下へとつながっていくことを願い、
SDGsの理念に即した取り組みをパートナーシップの力で進め、楽しく
ワクワクする活動に、これからも挑戦していきたいと思っています。